久しぶりに眼鏡を作る(2)

というわけで続きです。

 

補聴器とかもやっている個人経営ぽいお店で、視力の調整も細かくやってくれそうでした。若干の斜視なのでそういうのも見てもらえるっぽいそこのお店で作ろうと決めました。

 

定休日と営業時間を調べ、自分のスケジュールと体調、気分の波のタイミングをはかること数ヶ月。

 

 

ついに今日 行ってきました!

(そして完成したメガネを受け取るのは1週間後なんですが、とっても良い対応をしてもらって嬉しかったので忘れないうちにブログを書き始めたところ前置きが長くなってしまったというわけです。)

 

お店に入るのって勇気がいりますよね

今日はもう、眼鏡屋さんだけを目的に出かけて自分を追いこんでいたのでエイヤっと入りました。

すぐに「いらっしゃいませ!」とお店のおじさんが声をかけてくれて

今 コンタクト生活だけどちゃんとしたメガネを作りたくて来ましたということを伝えました。

 

そしたら

まずおかけください、と言われ

顧客カード的なものを記入(名前とか住所)

それから、外にもかけて行くのか、運転はするかなど少し確認し

視力などの測定へ。

 

おじさんが怖い感じでもなく、ニコニコした感じでもなく、真面目な感じなのがなんか安心しました。

 

コンタクトを外すともうすっかり視界がぼやけてしまって、眼科で「はいこっち見て」と言われてもどっちかわからないくらいには目が悪いんですが、その辺もわかってくれている様子で椅子に座るまでも「足元気をつけてください」と言ってくれたりして良かったです。

 

機械を覗き込んで赤と緑の画面を見たり丘の上の木みたいな画像を見たり平仮名を読んだり。

あの絶対ビクっとなってしまうパシュ!と風が出るやつはなかった。よかった。

平仮名も延々読まされたりはせず、様子を見ながらいくつかだけ。

そしてたぶんはじめてやった気がするんだけど

右目と左目のバランスを見るみたいな検査をしてくれました。

私の場合 利き目が右で、右ばっかりで見るような状態になっていたみたいです。十字架の縦棒と横棒がズレて見えるのを調整したり四角い枠が上下にズレるのを調整したりしました。

それから手元と遠くを見た時に、ちょっと手元の字が見にくいというか強く見えるのをやわらげる調整をしたり。

ホントに眼鏡のプロって感じで細かくも素早く検査は進み

少し予算の話などもしながら

次はフレーム選び。

 

正直 自分の中にはこういうのが良い!っていうイメージがなく、どうしようかなーと思っていたんですが

(どうぞ好きなの選んでと放置されたらけっこう悩んでしまったと思う)

おじさんが、たとえばこういうの

それかもう少し茶色いの

最近俳優さんとかがかけてるタイプ

フレームの茶色がもう少し濃いやつ

もう少し四角いやつ

と次々に手渡してくれて

それを受け取って鏡の前で次々とかけて

いいですね、さっきよりいい、髪の色がこうだからこっちのほうがなじんでる

これがぴったりきてますね

と淡々とコメントをくれたので

もうほとんど迷うことなく

じゃあこれにします!と決められました。

 

 

 

美容院もそうなんだけど、信用できる人にお任せして選択肢をしぼってもらうっていうのが私には合っているようです。

 

今回ちゃんとした眼鏡屋さんで、と考えたのも

この先 老眼が入ってきたりして調整が難しくなった時に相談できるところを作っておきたいなというのもありました(そういえば)。

 

 

 

かけた状態の目の位置とかもしっかり確認してもらって、レンズの種類を選んで(反射の少ないやつにしてもらった)、割引もしてもらって予算内でお会計できました!

 

トータル30分くらい。

今のところかなり満足しています。

技術と接客のちょうど良さと。

 

メガネの出来上がりは1週間後とのことで、レンズが入ってどんな感じかは来週のお楽しみに。