WeAct!3 を読んだ
今日は楽しい研修を終えて
仕事は後回しにして帰宅(明日の私に頼んだ
そしたらクラファン参加していたWeAct!というZineとSTANDARTが届いてました。
両方開封したけどSTANDARTは棚にしまって
WeAct!を読み始めました。そしたら一気に読んじゃった。男性特権について考える内容です。(ちなみにSTANDARTはコーヒーについてのなかなか良い雑誌でわざわざ定期購読しているんだけど、それこそ男性優位の世界というかなんか男くささみたいなものをたまに感じてしまって最近苦手意識が出ちゃってる。前号も読まずにしまってある。今回のはなんか読めそうな気もしたけども)
さて男性特権についての対話やエッセイを読んで、私も色々思い出しました。
ついこないだも会社の女性の上司(親くらいの年代の)から「みんなもいつかは結婚して子どもを産むんだからねっ」的なことを言われて
なんか、悪気なくそういうこと言うんだなーって
私はそんな予定ないですとか結婚願望もないとか反論する気にもなれず
他のメンバーはどう思ってたか知らないけど
まあ全員微妙な顔で聞き流しました。
結婚して辞めていった女性はいるけど
私たちは年代は違えどみんな独身で
だからこそ今の勤務体制で働けているともいえるのですよね(フルタイムのシフト制)。
男性社員は結婚して子ども産まれてみたいなこと言いながらも仕事を続けているけど
女性はやっぱり出産に伴って仕事は休まざるをえないわけで、こればっかりは代わってもらえないから仕方ないんだけど
まあみなさん辞めたり部署変わったり時短勤務にしたりしてますよね、女性が。
誰かが保育園の送り迎えするにしても、男性が時短勤務にして女性がフルタイムに復帰しても良いはずなんだけど、やっぱ女性が時短なんで
参加できない仕事とかが出てくるわけで
するとやっぱり男性ばかり(と数少ない独身女性)で話を進める感じになっちゃうんですよね。
そういうのを見ているとモヤモヤしますね。
うちは私が小学校1年から母子家庭で
女ばかりの家族で暮らしてきたのもあるし
女らしくとも言われなかったので
あまり男とか女とか考えずに生きてきたような気もするし
でも女でいたくなくて男の子っぽくしてみたり
(ほんとは男っぽくしたいんじゃなく中性でいたい感じ)。
ところで今 職場で女性が多い状態で働いていて
男女半々だった時より楽な気がしてます。
だからなんとなく、これを男女半々にしてって言われたとしたらちょっと面倒さを感じてしまう気持ちもわかる。
今の日本と逆で
管理職のほとんどが女性だったとして
自分がその中の一員だったとして
女性特権だ、せめて半々にするべきだと言われたら
それはそうかもしれないけど
居心地悪くなるなぁって思うかもしれない。
じゃあ誰が降りるの?って思うかもしれない。
女どうしのほうが話がよくわかるし
女のほうがサボらずよく働くのになあって
男が入ると話がややこしくなるんだよなって
思ってしまう気がする。
だからそりゃあ大抵の人は積極的には取り組まないだろうな。
政治家なんて余計だろうな。
でも具体的な数字を示されて
男女半々にした職場ではこんな変化が起きて
状況が良くなってるとか
今は公正じゃない状態だとか言われたら
ちょっと考え直すかもしれない。
仮定の話は終わりにして
現実に戻ると
今 私の上司はほとんどが男性で
職場の女性たちはほとんどがパートさん
(夫が正社員で働いていて妻がパートというやつ)
みんな扶養範囲を計算して、働く時間をセーブしてる
人手不足で予定より多めに働いてきてしまったメンバーは
11月12月働きたいのに働けない状態になってたりする。
そういえば、フルタイムで働いてる話をしても
「正社員?」てよく聞かれるな。
それだけそうじゃない人が多いってことなんでしょうね。男性にも聞くのかね?
挙げていくとキリがないけれど
ひとつひとつ気づいて、話題に出して
変えていけたらいいですね。
そしてこれは政治の話にも必然的になってきますね。
とりあえず今回はこの辺で。